産業用温度センサー<熱電対/測温抵抗体/モールドセンサー>,コンクリート及びグラウト充填確認<MSセンサー>,各種試験用機器等

東亜電器株式会社

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MSセンサー

MSMSセンサー概要

  • 特許:第6159900号
  • 特許:第3073944号
  • NETIS:HK-200020
MSセンサー

MSセンサーは図1のようにヒーターと熱電対群で構成されています。
ヒーターを一定電力で加熱すると、センサーの周囲が放熱係数の小さな空気であると熱は逃げ
にくくなるため、センサーの温度(電圧出力)は高くなります。
 センサーに放熱係数の大きなグラウトやコンクリート等が接触すると、熱が奪われるため、
温度(電圧出力)が下がります。
 このように、センサー近傍の物質の放熱係数を電圧測定で検知することによって、物質と
その状態を確認するセンサーになります。

◎周囲温度に測定値が影響されないように補償回路を備えています。
(通電前の状態では、A-B=0となる示差回路を構成しているため周囲温度の影響を受けません。)

MSセンサー構造 MSセンサー構造2

カタログ総合カタログ掲載18ページ

MSMSセンサー(貼付タイプ)

MSセンサー(貼付タイプ)

貼付タイプは、グラウトやコンクリートが入りにくい隙間、目視では確認が困難な箇所に貼り付ける
センサーです。センサー裏面には粘着テープが付いているので貼り付けが容易です。
(貼り付けが困難な場所には、検知面を覆わないよう、コーキング等で固定してください。)

設置例

MSセンサー(貼付タイプ)設置例 MSセンサー(貼付タイプ)設置例2

【その他】
充填確認が困難な基礎工事や、PC橋施工時のグラウト充填確認、また、近年では、道路橋の老朽化対策として床版取替工事にも多く採用されています。

※MSセンサー付シース管の購入はシースメーカー様へお問い合わせください。

カタログ総合カタログ掲載19ページ

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